相撲のぼり旗とは?基本知識と製作ルールを紹介|のぼり旗のオーダー作成はお任せ!ミニから大型サイズまで激安の印刷価格にてオリジナル製作いたします。

  1. のぼりモール
  2. のぼりモールコラム
  3. 相撲のぼり旗とは?基本知識と製作ルールを紹介

相撲のぼり旗とは?基本知識と製作ルールを紹介

大相撲では大きなのぼり旗が空高くはためいて、会場に彩りを添えます。
本場所や巡業の会場装飾に欠かせない相撲のぼり旗ですが、製作には特有のルールが存在するのです。

この記事では相撲のぼり旗の歴史や大相撲で立てられる意味、大相撲の相撲のぼり旗を製作する際のルールについて詳しく説明します。
当店でオーダーメイドできる相撲のぼり旗の例もご紹介していますので、どうぞ最後までご覧下さい!

目次
  1. 相撲のぼり旗とは
    1. 相撲のぼり旗の歴史
    2. 大相撲に相撲のぼり旗を立てる意味とは
  2. 大相撲の興行のぼり旗を立てる際の注意点
  3. 大相撲のぼり旗の制作ルール
    1. サイズ
    2. デザイン
  4. 相撲のぼり旗のオーダーメイド例
    1. アマチュア相撲の大会に
    2. 子供相撲や泣き相撲に
  5. まとめ

1. 相撲のぼり旗とは

相撲のぼり旗とは

相撲のぼり旗の歴史と、知っておくべき基本的な知識を紐解きます。

相撲のぼり旗の歴史

相撲でのぼり旗が立てられ始めたのは、勧進相撲が盛んに開催されていた江戸時代からだと言われています。
勧進相撲とは、寺社の修復や橋の架け替えといった費用を工面するために開催されていた相撲のことです。

勧進相撲には常設の会場が無く、寺社の敷地内に相撲小屋を建てて開催されました。
その小屋の場所や興行開催の目印として制作されたのが、遠方からも高い視認効果を発揮する大きな相撲のぼり旗です。
今日においても、大相撲では相撲のぼり旗が使用され、興行のぼりとも呼ばれています。

大相撲に相撲のぼり旗を立てる意味とは

大相撲ののぼり旗は会場の装飾、興行の宣伝や、力士の応援などを目的に作成され、これらの用途は一般的なのぼり旗と共通する部分があります。
しかしそれだけではなく、興行のぼりには力士の活躍を祈る縁起物としての意味が込められているのです。

そのため相撲のぼり旗は興行ごとに新調されます。
最近では使用済みののぼり旗をリメイクしたバッグやポーチなどが販売用グッズとして作成され、相撲ファンの間で注目されているそうです。

2. 大相撲の興行のぼり旗を立てる際の注意点

大相撲の興行のぼり旗を立てる際の注意点

現役力士の名前が入った興行のぼりを大相撲で立てるには、日本相撲協会からの許可を得なければなりません。
さらに大相撲のぼり旗のオーダー制作にあたっては、興行のぼり専門の手書き・染め業者に製作を依頼するというルールがございます。

それゆえ当通販店では、大相撲の興行のぼりの名入れ作成は致しかねますので、ご了承ください。
プロの興行に該当しない地域の子供相撲やアマチュア相撲の応援に使用する相撲のぼり旗でしたら、当「のぼりモール」にて注文・制作を承ります。

3. 大相撲のぼり旗の制作ルール

大相撲のぼり旗には、歴史とゲン担ぎに基づいた独自の製作ルールがあります。
縁起の良い意味から成り立つルールが多々あるので、プロの興行以外で相撲のぼり旗をオリジナル作成する際にも参考になりますよ。

サイズ

大相撲のぼり旗のサイズ

国技館や巡業会場などに立てられている相撲のぼり旗のサイズは、一般的にW700×H5,400mmで制作されています。日常生活の中で目にすることの多いのぼり旗の大きさは、W600×H1,800mmが定番。
相撲のぼり旗は、その3倍も背が高いのです!

当「のぼりモール」におきましては、プロの試合で使う大相撲用のぼり旗は制作できないものの、大型サイズにて神社のぼりを作成しており、興行のぼりと同様の大きさにて特注相撲のぼり旗を作成いたします。

デザイン

大相撲のぼり旗のデザイン

大相撲のぼり旗をデザインする際には、上に力士の四股名、下にスポンサー名を入れるのが定番です。
下方から見た時に文字が均整の取れた配置に見えるよう、文字は上部を下部より大きくして名入れします。四股名は力士の活躍を祈って、やや右肩上がりで入れるのがゲン担ぎです。

また神事である相撲に敬意を払い、力士の四股名はスポンサー名より大きく書き、わらび熨斗を入れたり、軍配の絵の中に「贈」の文字を入れたりします。

大相撲のぼり旗は、前述したとおり縁起物としての意味合いが強く、相撲の勝敗やスポンサーにとって縁起の悪い色は避けられる傾向があります。
具体的に、以下のような配色は興行のぼりではあまり採用されません。

四股名に黒色

黒星(負け)を連想させる

スポンサー名に赤色

赤字を連想させる

熨斗に茶色と水色

勝敗に茶々を入れる、水を差す

4. 相撲のぼり旗のオーダーメイド例

「のぼりモール」ではアマチュア大会や地域のイベント用として、相撲のぼり旗を通販ならではの激安価格でオリジナル製作いたします。
興行のぼりの伝統的な制作ルールをプリントデザインに取り入れながら、下記のような用途での作成・オーダー発注はいかがでしょうか?

アマチュア相撲の大会に

アマチュア相撲の大会に

大相撲のぼり旗を彷彿とさせる伝統的なデザインのオリジナルのぼり旗が、選手を鼓舞し大会を盛り上げます。
選手やチーム名などの文字プリントには、相撲や勘亭流といった筆文字のフォントがお薦めです。

力強さや日本らしさを演出する相撲のぼり旗には漢字の印刷デザインも相応しく、別の記事にてご紹介している漢字デザインのアイデアも、参考になる事と存じます。

また、格安価格の化繊生地に印刷作成する通常ののぼり旗と比べてコストはかかりますが、当店では興行のぼりを彷彿とさせる綿生地を使った相撲のぼりもご注文いただけます。

子供相撲や泣き相撲に

子供相撲や泣き相撲に

子供たちが勝負に挑む相撲イベントにおいても、カラフルなオリジナル相撲のぼりが会場を賑やかに演出します。
伝統的な興行のぼり風デザインは勿論のこと、力士や金太郎の絵を印刷した可愛らしいデザインもお薦めです。

まとめ

大相撲で見る存在感抜群の相撲のぼり旗をオリジナル製作するには歴史と伝統に基づいた決まりがあるため、残念ながら当ショップでは名入れ発注を承ることができません。
しかしながら大相撲のぼり旗ならではのルールには縁起を担ぐ意味がいくつも込められていて、相撲関連イベントの特注のぼり制作のヒントになる事と存じます。

相撲部の試合や赤ちゃんの泣き相撲などを盛り上げる相撲のぼり旗の激安制作をご検討でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!

トップへ